真夏のレコ市
お久し鰤のてりやき (熱っ)。いやいや暑中お見舞い申し上げます。
さて、先週の土曜日、またまた中古レコード市にいってまいりやした。
帰りの道すがらの記念写真。肩にはずっしりレコード、ポッケは軽くなったお財布。
レコ市は金曜日が初日。ああ初日に仕事休んでいける身分になりたい!
行ったのは二日目なので、掘り出しものはみんなツワモノどもにやられちゃっただろうな~とおもいつつも午前10:40分会場前に到着。7.8名ぐらいの行列に並ぶ。静かな雰囲気の中、ヒソヒソと話が耳に入って来る。あの店でアレをゲットしただの、日頃の掘り出し物の成果の報告会の様相だ。『お主らできるな』と吾輩は(・_・D フムフムと知らぬ顔をして缶コーヒー飲みながら聞き耳を立てていた。
さて、11時の開場。この緊張感何とも言えん。さっそく邦楽コーナーに一目散。ざっとみてみる。う~んヤフオクなどと比べてやはり全体的には少々お高めの印象だ。そりゃそうだよな。会場代やら運賃とか考えれば・・・。
と、そうこうするういち、見つけてしまった!無人島には是非持っていきたレコードを・・。
アンビエント、フォーク・エレクトロニカ系と言えばいいのかな?かつての細野晴臣主宰のノンスタンダードレーベルの番頭的存在の鈴木惣一朗。彼が率いる音楽集団のファーストアルバムだ。2500円也。ヤフオクのおよそ半値だ。CDは持ってるが、ここは一期一会の何かのご縁でお買取り~。
あと4枚:浜田金吾(ハマショウじゃないよ。)笠井紀美子(オークションで何度も負け続けた超名盤TOKYO SPECIAL をやっとゲット)あと二名敦子、尾崎亜美の佳作LP。
平均1000円でお買取りぃ。(^'^) ヤフオクでの送料ゆうめーる400円を差し引けばまずまずのお値ごろ感のものだとおもう。
シングルコーナーはザザッとチェックしただけ・・やはりレア物はちょっと高いかな?会場を一周するころ(お昼過ぎ)にはずいぶんお客も増えてきた。さあ、そろそろ退散しよう。 お昼は節約するため、98円のブドウパンと朝の缶コーヒーの残りだ。
その帰り道、周辺の中古レコ屋を3軒まわりました。それに関して次回へ続く。
じゃあね^。
2017年レコード旅
2017年 GWも終わろうとしている。気分はちょっぴりブルー。
(そういや渡辺真知子の名曲がありますね。)
さて、今年の連休の半分はレコード探しに車でウロウロした。
いわゆるレコ旅です。(笑)
道中の有明海沿いのメロンのバス停。
此処は田舎なので、中古レコードショップのような洒落たものはない。なのでリサイクルショップを回った。専門店でないだけに、価格的に拾い物があるかな?と淡い期待抱きつつ・・・。
イチゴのバス停。
結論から言えば、オークションが圧倒的に効率的だ。レアものが自宅に居ながらに見つけることができる。そりゃ金額はいろいろあるけどね・・。
でも、足を運んで見つける楽しさは否定できなのだ。ジャケットをパラパラめくときのトキメキ☆感は何者に代えがたい。
大手リサイクルショップを2日にわけて6件回った。でも値段はきっちり相場どうりでちっともおもしろくない。これなら、時間と労力とガソリンの無駄遣い。これならマジ、オークションの圧勝だ。もう大手リサイクルショップめぐりはヤメ~!と連休中盤はレコ旅はやめてしまった。
で、最終日の昨日と今日、気を取り直して、地元密着の独立独歩のリサイクル店(古物店といえるかもしれない)を回ってみた。値付けはまちまち。というかテキトー?じゃないか。ボッタクリのお店もあれば一律200円までのお店があった。で、今回の大当たりはその200円ショップで今日見つけたのだ!
それがコイツ。
ずっと探していた。検索してもみたことのない一品。ウエディングベルで一世を風靡しましたが、このアルバムはもうメロウメロウなハーモニーが胸をキュンキュンさせてくれます。和モノバイブル的コンピーション、LIGHT MELLOW シリーズで耳にした「いじわるSHINE」をずっと探し続けてきたのだ。CDとアレンジ違っててまたこれがハーモニーがさらにツヤがかかっててかない良い。ほかの楽曲も良い曲ばかりだ。
お店の人に、震える小声でコレ200円ですね?と確認しながらお金を渡すとすぐ商品を受けとってからはじめて大きな声で”イヤ~これずっと探してたんす~。”とぶっちゃけると、店主はニコニコ(^▽^)/笑って、そうすか、そりゃ良かったですね~と、笑顔で応えてくれた。
いやいや、これだから・・。
もう独立系リサイクルショップめぐりは決定的に面白い。もちろんハズレもあったよ。だからこそ面白いといえる。ついで、小物も見て回ったが、あつめてるレコードと同時代80’S70’Sの当時モノビンテージものは高いね。でも掘り出し物があるかもしれないね。お店の人と話も楽しめるし。
「いじわるSHINE」 動画にもアップされてないので、代わりにウェデングベルを。。
youtu.be でも今聴くとまこれもまた、名曲だね!
レコードとお茶とお饅頭
最近の休日といえばお茶と甘いものをいただきながらレコードばかり聴いている。
そのせいで、今年は桜は撮らずじまい。
今のお気に入りは、ラジの名盤2枚。
Heart To Heart と Love Heart
このアルバムはマジすごい。まず音がすごい。厚みがあって、臨場感がある!
そして全曲完璧な名曲ぞろいと来たもんだ。
(動画はみつかりませんでした。 そのかわり、YMOの歌謡曲としても有名な「アパルトマン」(アルバム「真昼の舗道」より.このアナログ盤も是非手に入れたい。)
もし外国の人からおススメの日本人の女性シンガーを訊かれたら、
今真っ先にラジ:RAJIEの名前を挙げるだろう。
歌が抜群にうまいことはもちろん、彼女の声がいわゆる和モノの女性シンガーを代表してると思うからだ。透明感があって適度にしっとりメロウな声がしなやかにのびあがっていく・・。嘗てガンガン飛ばしたミュージシャンまがいのひとたち(名前は控えときます(笑)によくあるようなうんざりするようなボーカルが全面にガーンと出ることなく演奏のリズムと一体となって絡み合う。楽器の一部のような唄声が気持ちいい・・・。
晩春の昼下がり、お茶をいただきながらラジのメロウな唄声を聴くことの至福の時ときたら・・。
連休は一応、暦通り。さて、レコード漁りでも出かけようか・・。
カメラも忘れずに(笑)
中古レコードクロニクル
写真は先週中古レコード市で買ったLPレコードです。これら和モノの名曲は動画でしか聴けなかった。CDでは高価な廃盤ばかりなんです・・。ある日、そうだ、レコードがあるじゃない!と気が付きました。(笑)というわけでレコードでリーズナブルな価格でゲットできたのでした。
いやいや、70’s80s’和モノ女性シンガー歌がうまい!うますぎる。まず声がいい。雰囲気も大人だね。バックの演奏もすごいし楽曲も高水準のものばかり。70’s80s’は日本のポップス絶頂期でたくさん才能が集中できた、ある意味、めぐりあわせの時期だったのかもしれない。(ルネッサンスとか、元禄・化政文化のような・・。当時はマンガ映画もアニメもよかった。日本サブカル絶頂期だ。)彼女・彼らのような才能はどこに行ってしまったのだろう?
@惣領智子
惣領智子。日本ポップス史上、最高のシンガー。もう声がいい。セクシーと透明感が同居している。
@WISH 岩崎宏子
岩崎宏美・筒美京平 歌謡曲畑ど真ん中からシティポップスの名作が生まれた。
西海岸の乾いた風のような生音演奏が気持ちいい。
@サマーシェイド/フライング やまがたすみこ
サマーシェイド:実はこのジャケットが欲しくて。(笑)メロウでまったり感が透明な彼女の声によって拡がっていく。
フライング:松本隆+キャラメルママとその周辺のそうそうたるメンバーが音楽プロデュース。
@スローダンス 吉野千代乃
品のある大人のきれいなお姉さん。という雰囲気。クールにかる~く歌っているのに、グル~ヴ
感がある。
女性シンガー皆さん、さわやかな透明感があり、かつ、しっとり湿り気けと粘り気あるのが和モノの女性シンガーの共通項であるような。
というわけで今レコードにはまってます。またいつかね!
中古レコード市にいってきたよ。
おとといの日曜、福岡天神で定期に行われている中古屋さん合同の中古レコード・CD市に行ってきました。お客は開店の11時ごろは少なかったけど、お昼ごろにはどんどん増えてきた。
主に歌謡ポップスと和モノシティポップスものを集中して見て回った。最終日なので、良いもの残ってるかあまり期待してなかったけど、LP6枚+CD1枚ゲット。9千円ちょいの出費。まあちょうどこんな感じで良いかな?
客層ほとんど男ばかり。中年以上が6~7割か・・・。なんか年齢別で趣味が分かれるようだ。
@歌謡ポップスと和モノシティポップス系は吾輩と同じ中年層。
@ ジャズとかクラシックコーナーは年配方が多い。
@洋楽は比較的若ものが多かった。
たしかに吾輩も若いころは洋楽レコード聴いていたっけ。でも、ことレコードになると、昔聴いていた年代(70’S80’S)の日本語ものに手が伸びちゃうんだ。というか、それ以上見て回るのがくたびれちゃうのです。情けない・・。そういや吾輩の周りはなんだかくたびれた感じのオッサンばかり・・(失礼 吾輩も含めてね。)
とりあえず、『僕のレコードあつめクロニクル』の第1弾デス。
買ったレコード評はまた今度ね!!
窓硝子
映り込むのは、
樹木
空
季節
日常
遠い記憶
そして明日。
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