京平の夏
クソっ暑い夏にサウナいいですね。
先日猛暑の中、隣の市営の温泉施設にいきました。
やっぱり、おじいちゃん多いです。真夏なのにめちゃ元気です。笑
そこのサウナ室に有線が流れまてす。
以前はド演歌が多かったんですが)(結構楽しめました。)
最近は邦楽ポップスが多いです。でもほとんど邦楽のベタな曲ばかり。。
正直、吾輩的には、た・い・く・つ です。
が、しかし、あのイントロ ”ダッダッダッダダッダダ~ン・”・が聴こえた来たとき、サウナ室で鳥肌ものでしたよ。
さて、何の曲?
ああ、もう、タイトルでわかる人はわかる!わからないひとはわからない。
そう、知るひとぞ知る 知らんひとは知らん。昭和の名曲。
「真夏の出来事」でした。
ノリノリのあっけらかんの曲調にかかわらず、歌詞の内容といえば、”冷たい海が別れを知っていた” というようなむしろ『やさぐれ恨み節』のブルース調で歌われてもいいような詩(橋本 淳 作詞)で、でもだからこそいっそう、シュールな哀しみの世界が繰り広げられる気がします。(アメリカン オールディズ の名作: THE END OF THE WORLD の世界に近いような。)
LP平山ミキベストしかしこのジャケット、めっちゃやさぐれてますねん!!
全編:筒美京平のアレンジでグルーヴしまくってます。(シングルのいろんな制約から解き放たれて自由にやってる感じがします。)『真夏の~~』はシングルよりさらにリズムがたっています。姉妹曲の『熟れた果実』も夏にナイスなキラーチューンなのです。
特に意識して京平モノ集めてるわけじゃないけど、(もし集めだしたら膨大過ぎてそれこそそりゃたいへんだぁ。でも京平マニア。絶対数けっこういるよね? )
何気に邦楽のレコード集めていくと、自然と京平ものが増えてくるのはまさに筒美京平の偉大さゆえのことだろう。京平作品で手元にあるのはLPでは中原理恵・大橋純子・岩崎宏美・浅野ゆう子・いしだあゆみ みな実力派 歌手がございます。でもまだまだ枚数ぜんぜん追いついてないね。
カラオケでは昔、京平モノの定番『君はバラより美しい』『また逢う日まで』をか細い声で咳き込みながら唄ってました~。(恥っ)(最近は全然いってません。)声量がある人・声質が太い人絶対おススメです!カッコよく盛り上がりますし、めっちゃ気持ちいいはずです。
サウナの有線で、京平モノばかり流してくれれば・・もう出られなくってしまうね。
それもヤバイな。京平の昭和歌謡グルーヴにやられ真夏の出来事でした。
じゃあまたね~(^^♪
*タイトルと内容変更のお知らせです。
以前の写真中心の記事は、いづれ開設するつもりのもうひとつの(旧タイトルとおなじ)ブログ『OFF SEASON』に 移行し、またあたらしく写真と短い文章をのせていきたいとおもいます。 勝手ながらよろしくお願い申し上げます。
ジャマイカンフェア
お久しぶりっこのdigital harinezumi 多重露光
お初の連投です。夏が通りすぎないうちに、と。
夏のレコードといえば・・・とレコード棚探してきました。トロピカル系は割り好きなので、CDはいろいろ持っててるんですが・・ レコードはまだぜんぜん少ない。あれやこれや物色中ですが、何せ高騰してるものばかり・・・。というわで、7インチ2枚。
まず岡崎友紀の『ジャマイカンフェア』
「ドユーリメンバーメー』のB面なんですが、これがまた良い。作詞:安井かずみ 作編曲:加藤和彦 ダブッて言うのですか?レゲエをクラブミュージック風にもっとあか抜けたサウンドにしたような・・。もう聴いた瞬間、夏・夏・夏 ス・テ・キとなります。岡崎友紀さんのレコード他にも持ってるのですが、音楽の才能あふれるひとだったんですね。昔のアイドルというイメージが強いけど。(意外に音楽的に隠れた才能を持ってるアイドルのレコード集めるのも楽しみです。)
お次は写真ピンボケ気味の』作MANAの『yellowmagic carnival 詞・作曲・編曲:細野晴臣
YMOでおなじみのナンバー。ヴォーカルもので、キャラメルママの後期の演奏の傑作ですね。
【多重の写真のネタバレ】
実は体育館前の水たまりに夕映えのヤシの木が写ってて、それに浜辺を重ねました、とさ。(^^♪
*お借りしたyou tube 動画 いつか削除されるかもしれません。ご容赦ください。
じゃあ、またね (@^^)/~~~
やさぐれブル。
なんてこった。
最近になってわかっちまった・・・
オイラは写真や文章が下手くそだということ。
なんてこった。
最近になってわかっちまった・・・
オイラにはセンスがないってこと。
これといってなにも取り柄がないことも・・・
だが、ブログは続く・・。
退屈で平凡な日常が続くように。
たぶんおそらくきっと・・・。
ーーーというやさぐれた気持ちを癒そうと、レコード棚を見ていたら、セルジオメンデスの歴史的名盤を見つけて針を落としました。
最高です!
そう、ラテン系です。と言っても単にノリノリってわけじゃなく、メロウで陰影があり、クールなのですね。(ああ、なんてちんぷで貧弱な修飾語だ・・。)
そういえば、これブックオフで108円だった。盤もジャケットもまずまずの状態。まあ、いいこともたまにありますね。生きてれば・・。
しょうーもない喜びです。でもこれがいいのかもね。
真夏のレコ市
お久し鰤のてりやき (熱っ)。いやいや暑中お見舞い申し上げます。
さて、先週の土曜日、またまた中古レコード市にいってまいりやした。
帰りの道すがらの記念写真。肩にはずっしりレコード、ポッケは軽くなったお財布。
レコ市は金曜日が初日。ああ初日に仕事休んでいける身分になりたい!
行ったのは二日目なので、掘り出しものはみんなツワモノどもにやられちゃっただろうな~とおもいつつも午前10:40分会場前に到着。7.8名ぐらいの行列に並ぶ。静かな雰囲気の中、ヒソヒソと話が耳に入って来る。あの店でアレをゲットしただの、日頃の掘り出し物の成果の報告会の様相だ。『お主らできるな』と吾輩は(・_・D フムフムと知らぬ顔をして缶コーヒー飲みながら聞き耳を立てていた。
さて、11時の開場。この緊張感何とも言えん。さっそく邦楽コーナーに一目散。ざっとみてみる。う~んヤフオクなどと比べてやはり全体的には少々お高めの印象だ。そりゃそうだよな。会場代やら運賃とか考えれば・・・。
と、そうこうするういち、見つけてしまった!無人島には是非持っていきたレコードを・・。
アンビエント、フォーク・エレクトロニカ系と言えばいいのかな?かつての細野晴臣主宰のノンスタンダードレーベルの番頭的存在の鈴木惣一朗。彼が率いる音楽集団のファーストアルバムだ。2500円也。ヤフオクのおよそ半値だ。CDは持ってるが、ここは一期一会の何かのご縁でお買取り~。
あと4枚:浜田金吾(ハマショウじゃないよ。)笠井紀美子(オークションで何度も負け続けた超名盤TOKYO SPECIAL をやっとゲット)あと二名敦子、尾崎亜美の佳作LP。
平均1000円でお買取りぃ。(^'^) ヤフオクでの送料ゆうめーる400円を差し引けばまずまずのお値ごろ感のものだとおもう。
シングルコーナーはザザッとチェックしただけ・・やはりレア物はちょっと高いかな?会場を一周するころ(お昼過ぎ)にはずいぶんお客も増えてきた。さあ、そろそろ退散しよう。 お昼は節約するため、98円のブドウパンと朝の缶コーヒーの残りだ。
その帰り道、周辺の中古レコ屋を3軒まわりました。それに関して次回へ続く。
じゃあね^。
2017年レコード旅
2017年 GWも終わろうとしている。気分はちょっぴりブルー。
(そういや渡辺真知子の名曲がありますね。)
さて、今年の連休の半分はレコード探しに車でウロウロした。
いわゆるレコ旅です。(笑)
道中の有明海沿いのメロンのバス停。
此処は田舎なので、中古レコードショップのような洒落たものはない。なのでリサイクルショップを回った。専門店でないだけに、価格的に拾い物があるかな?と淡い期待抱きつつ・・・。
イチゴのバス停。
結論から言えば、オークションが圧倒的に効率的だ。レアものが自宅に居ながらに見つけることができる。そりゃ金額はいろいろあるけどね・・。
でも、足を運んで見つける楽しさは否定できなのだ。ジャケットをパラパラめくときのトキメキ☆感は何者に代えがたい。
大手リサイクルショップを2日にわけて6件回った。でも値段はきっちり相場どうりでちっともおもしろくない。これなら、時間と労力とガソリンの無駄遣い。これならマジ、オークションの圧勝だ。もう大手リサイクルショップめぐりはヤメ~!と連休中盤はレコ旅はやめてしまった。
で、最終日の昨日と今日、気を取り直して、地元密着の独立独歩のリサイクル店(古物店といえるかもしれない)を回ってみた。値付けはまちまち。というかテキトー?じゃないか。ボッタクリのお店もあれば一律200円までのお店があった。で、今回の大当たりはその200円ショップで今日見つけたのだ!
それがコイツ。
ずっと探していた。検索してもみたことのない一品。ウエディングベルで一世を風靡しましたが、このアルバムはもうメロウメロウなハーモニーが胸をキュンキュンさせてくれます。和モノバイブル的コンピーション、LIGHT MELLOW シリーズで耳にした「いじわるSHINE」をずっと探し続けてきたのだ。CDとアレンジ違っててまたこれがハーモニーがさらにツヤがかかっててかない良い。ほかの楽曲も良い曲ばかりだ。
お店の人に、震える小声でコレ200円ですね?と確認しながらお金を渡すとすぐ商品を受けとってからはじめて大きな声で”イヤ~これずっと探してたんす~。”とぶっちゃけると、店主はニコニコ(^▽^)/笑って、そうすか、そりゃ良かったですね~と、笑顔で応えてくれた。
いやいや、これだから・・。
もう独立系リサイクルショップめぐりは決定的に面白い。もちろんハズレもあったよ。だからこそ面白いといえる。ついで、小物も見て回ったが、あつめてるレコードと同時代80’S70’Sの当時モノビンテージものは高いね。でも掘り出し物があるかもしれないね。お店の人と話も楽しめるし。
「いじわるSHINE」 動画にもアップされてないので、代わりにウェデングベルを。。
youtu.be でも今聴くとまこれもまた、名曲だね!
レコードとお茶とお饅頭
最近の休日といえばお茶と甘いものをいただきながらレコードばかり聴いている。
そのせいで、今年は桜は撮らずじまい。
今のお気に入りは、ラジの名盤2枚。
Heart To Heart と Love Heart
このアルバムはマジすごい。まず音がすごい。厚みがあって、臨場感がある!
そして全曲完璧な名曲ぞろいと来たもんだ。
(動画はみつかりませんでした。 そのかわり、YMOの歌謡曲としても有名な「アパルトマン」(アルバム「真昼の舗道」より.このアナログ盤も是非手に入れたい。)
もし外国の人からおススメの日本人の女性シンガーを訊かれたら、
今真っ先にラジ:RAJIEの名前を挙げるだろう。
歌が抜群にうまいことはもちろん、彼女の声がいわゆる和モノの女性シンガーを代表してると思うからだ。透明感があって適度にしっとりメロウな声がしなやかにのびあがっていく・・。嘗てガンガン飛ばしたミュージシャンまがいのひとたち(名前は控えときます(笑)によくあるようなうんざりするようなボーカルが全面にガーンと出ることなく演奏のリズムと一体となって絡み合う。楽器の一部のような唄声が気持ちいい・・・。
晩春の昼下がり、お茶をいただきながらラジのメロウな唄声を聴くことの至福の時ときたら・・。
連休は一応、暦通り。さて、レコード漁りでも出かけようか・・。
カメラも忘れずに(笑)
中古レコードクロニクル
写真は先週中古レコード市で買ったLPレコードです。これら和モノの名曲は動画でしか聴けなかった。CDでは高価な廃盤ばかりなんです・・。ある日、そうだ、レコードがあるじゃない!と気が付きました。(笑)というわけでレコードでリーズナブルな価格でゲットできたのでした。
いやいや、70’s80s’和モノ女性シンガー歌がうまい!うますぎる。まず声がいい。雰囲気も大人だね。バックの演奏もすごいし楽曲も高水準のものばかり。70’s80s’は日本のポップス絶頂期でたくさん才能が集中できた、ある意味、めぐりあわせの時期だったのかもしれない。(ルネッサンスとか、元禄・化政文化のような・・。当時はマンガ映画もアニメもよかった。日本サブカル絶頂期だ。)彼女・彼らのような才能はどこに行ってしまったのだろう?
@惣領智子
惣領智子。日本ポップス史上、最高のシンガー。もう声がいい。セクシーと透明感が同居している。
@WISH 岩崎宏子
岩崎宏美・筒美京平 歌謡曲畑ど真ん中からシティポップスの名作が生まれた。
西海岸の乾いた風のような生音演奏が気持ちいい。
@サマーシェイド/フライング やまがたすみこ
サマーシェイド:実はこのジャケットが欲しくて。(笑)メロウでまったり感が透明な彼女の声によって拡がっていく。
フライング:松本隆+キャラメルママとその周辺のそうそうたるメンバーが音楽プロデュース。
@スローダンス 吉野千代乃
品のある大人のきれいなお姉さん。という雰囲気。クールにかる~く歌っているのに、グル~ヴ
感がある。
女性シンガー皆さん、さわやかな透明感があり、かつ、しっとり湿り気けと粘り気あるのが和モノの女性シンガーの共通項であるような。
というわけで今レコードにはまってます。またいつかね!